新任のご挨拶                深志13回卒 有田直之

 この度、多田支部長の後をお引き受けすることになりました。昭和46年に東洋紡に入社し13年間の勤務の後、勤務時代の顧客の日本代理店として(株)アキツトレーディングをたちあげ今日にいたります。来年30周年を迎えますが、学力も財力もない小生が、人様に大きなご迷惑をかけることなく、ここまで過ごすことができたのは、信州の多くの友達、先輩後輩の皆様のおかげでした。とりわけ、関西在住の深志の諸先輩からは色々な時に励まして頂きました。そのご恩に少しでもお礼をの気持ちで、小学、中学、高校のことはできる限りお手伝いをと思ってまいりました。深志同窓会関西支部では独立直後から、おそれおおい社名の故もあり、同窓会支部の事務局のお手伝いをさせていただいてきました。総会、懇親会の出席者からの会費で全ての通信費を賄っていた為、総会、懇親会自体に回る予算が少なく、事務局の横内さんが大先輩の寄付を仰ぎに歩かれる状態から、通信費の寄付をいただくようになって、財政状態は大きく改善され、若手の幹事も多く参加され、少しずつですが体裁が整ってきました。本来は舞台裏でお手伝いする方が、能力的にも、性格的にもあっているのですが、6回卒の多田さんから余りに年次が飛ぶのもどうかと、中継ぎの形でお引き受けいたしました。次代を期待される若手の皆様も、まだ少しご家庭のことに手を必要とされている間、その人々がやり易いような下地を作りたいと思っています。

 時代も価値観も大きく違う人々の集う会をまとめてゆくには、自我を殺して、懸命に皆様のご希望を聞くことだと思っています。その上で、会の為に良いと信ずることを、皆様のご協力を得ながら、きちんと実行してゆきたいと思います。どうか支部のことで思われたことは、ご遠慮なくおっしゃって下さい。必ず幹事会でとりあげ、検討させていただきます。その結果は必ず報告させていただきます。

 支部規約も定まり、財政状態も整ってきました。また年一回の総会、懇親会の実行もどうやら可能な範囲に見えてきました。現在の最大の懸案事項は春に歓迎会をすることです。その為には、新しく入学される学生の把握と、転勤で関西支部圏にこられた方をどう把握するかが問題です。幹事会でも色々と議論していますが、皆さまからも、良い案、あるは具体的に誰々がとの情報をお願いいたします。

 ところで幹事は全くの自薦です。(勿論他薦も大歓迎です)少しでも同窓会に何かをと思われる方は、ご自由にご参加ください。幹事会に定員はありません。(総会でも一定の会費の補助は認めていただきました)
 挨拶にしては事務的になりましたが、とにかく、集まって楽しい会になるよう、お手伝いをしたいと思っていますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。