松中・松本深志高校同窓会関西支部

グルッと大阪平野のハイキング

シリーズ6回目。今回は霧氷の金剛山、氷点下の白銀の世界へ

南海難波、新今宮、河内長野で五月雨的に集まりながら総勢8名、満員バスにゆられていざ金剛山。河内長野駅では雪交じりの雨でしたが、山深くなるに連れ道路に雪がしっかりと固まり、バスもチェーン装着。普段の倍ぐらいの時間がかかって漸く金剛山登山口到着。ここから千早城址をめぐるコースをとったために30分以上階段が続き、膝に要らぬ負担(皆さんすみませんでした)。

千早城址で全員アイゼン装着。昨夜からの新雪の上に残る足跡を確かめながら、黙々と頂上をめざしました。さすがに何千回と登られた方が多数いらっしゃる(最高は1万回以上)金剛山、午前11時というのに既に下山する方もたくさんいる中、ご家族、職場や学校の仲間達の色々なパーティに交じり、圧雪を噛むアイゼンの音を楽しみつつ、山頂へ。ブナ林の見事な霧氷を堪能し、12時40分国見城址到着。積雪25cm氷点下4度の中、ネットライブのTVカメラ下で記念撮影(全員写真は後ほど)。転法輪寺を経て標高が最も高い葛木神社(1125m)をお参り。寒さのせいかコンロの火力が今一つでしたが、おでん、スープを伴にした昼食をとっていよいよ下山のつもりが、隣の山ガール6人組に「すみません、火を貸していただけませんか」と声をかけられ、早速K澤さん、一旦消したコンロを再点火。沸騰したお湯で3人がおいしそうにカップラーメンを食べてはりました。

1時間強ひたすら下って、ロープウェイ上り口からバスで河内長野に戻りました。駅前の居酒屋さん、梅田・なんばの賑わいほどに山男女で込み入っていましたが、恒例の反省会。所用で抜けられたA木さん以外の7人が、信州の山、小学生の頃の学校登山、宍粟100山、はたまたヒマラヤトレッキング、松中67回の毎年6月7日松本集合の同窓会、熊井啓監督の黒部の太陽のノーカット版上映運動、などなど時間と空間を越えた話題で密度濃いお話をしっかりと楽しみました。

次回は、5月中旬頃、つつじの名所葛城山から二上山への縦走を計画しています。詳細は4月中旬までにご案内いたします。