深志同窓会関西支部第39回総会・懇親会


平成23年11月5日(土)ホテルグランヴィア「孔雀の間」において,深志同窓会関西支部第39回総会・懇親会を開催しました.ご来賓には現深志高校教頭の牧島晃先生,深志同窓会副会長の相沢英伸様,深志同窓会東京副会長中藤照美様をお迎えし,松中66回から深志58回までの総勢38人での会でした.

総会の後は今回の目玉である京都市交響楽団チェロ奏者 渡邉正和様 と京都市交響楽団ヴァイオリン奏者で深志43回卒 中野志麻様 による演奏会.渡邉様がこの会の為に編曲して下さった(!) 校歌・信濃の国・日本の秋の歌八曲メドレーや,フィギュアスケートでお馴染みのトゥーランドット・ノクターン作品9,トルコ行進曲などを約一時間堪能させていただきました.ステージから近い方は3m,遠くても10m程の距離で聴けて皆さん「よかった〜」と大変感動していらっしゃいました.



中野様の「世界史の授業でトルコ行進曲とトルコの曲を先生が20分も聴かせてくれた.」との思い出話が,いかにも「自由な深志」を象徴していました.なかには高校時代の彼女の顔を思い出した方もいらっしゃり,音楽の凄 さを一同で実感.




その後の懇親会では,司会のベテラン30回奴久妻さんと初司会58回勝野が組んで進行役を務め,皆さんの冗談や洒落の効いたお話に会場も大盛り上がり.最後に愛知県出身渡邊様のおすすめ「曲調の違う『信濃の国』4番」と校歌を斉唱し,和気あいあいとした雰囲気のなか2時間があっという間に過ぎました.
(58回卒 勝野弘美)




【総会感想】深志58回卒 桐越仁美

11月5日の深志同窓会関西支部第39回総会・懇親会に参加させていただきました。

一言で感想を言いますと、私にとっては非常に刺激的な会でした。 まず、中野さんと渡邉さんによるバイオリンとチェロの演奏は、普段、こんなに近くで生の演奏を聴ける機会がないことも相まって、非常に感動しました。特に、日本の秋の名曲をアレンジしてくださった演奏では、思わず泣きそうになってしまい、音楽の力と、それを観客にしっかりと伝える中野さんと渡邉さんの技術を全身で感じました。素晴らしい演奏をありがとうございました。

また、私が深志関西支部の活動に参加させていただいたのは、今回が初めてでした。少しお話は聞いていましたが、実際に参加させていただくと、各界の最前線で活躍されている先輩から受ける刺激は想像以上のものがあり、自分も頑張ろうという気持ちを奮起させるいい機会となりました。高校時代の思い出は、世代を超えて共有できるものであり、直接は繋がっていないその思い出達によって受け継がれる深志の意志を再確認することができました。 私たちのような若者にとって、このように深志の先輩方と接する機会は、今後の人生を考える上でも非常に貴重なものであり、そして何より、とても楽しいものです。

今後の活動に、若い世代が多く参加できる環境を作っていけるよう、私も協力させていただきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。



【総会感想】深志58回卒  小原正嵩 

関西支部の会合に参加をさせていただいたのが初めてだった私にとって、 支部の皆様の温かさは非常に居心地が良かったです。ありがとうございました。

6月に、ほとんど知り合いのいない関西に赴任してきて心細さを感じてきましたが、 「深志」という世代を超えた繋がりは大きなよりどころとなりそうです。 また、その繋がりをより太くしていかねば!と思わせてくださったのが中野さんと渡邊さんのコンサートです。 若手の参加者が少なかったので、今後は若手の参加および関西支部への定着に向けた取り組みに貢献できればとも感じました。

これからどうぞよろしくお願い致します。