深志関西支部 生駒山ハイキング

    平成21年11月21日、松中69〜深志35回卒の計17名が参加し、生駒山縦走ハイキングに行きました。雨具の用意もしましたが、終始晴天に恵まれ、楽しくハイキングを行いました。
 集合場所の生駒ケーブル鳥居前に9時前に集合した運動不足の私は、遠方にそびえる鉄塔(生駒山山頂遊園地)を見上げて不安と楽しみとが入り混じった気持ちで出発しました。


  ケーブルコース組と分かれたわれわれは宝山寺まで移動し、岩谷滝からのきれいな川を眺め、約2kmを1時間かけてやや急な登りを歩きました。この頃は足取りも軽くおしゃべりがたえませんでした。山頂で「謙虚な健脚組」らと合流し暗峠を目指しました。石畳、道標や石仏を見、古き時代の面影をしのびつつ鳴川峠にたどり着きました。

    




 お昼ごはんは、鳴川園地で、みんなで頂きました。ガスコンロでお湯を沸かし、なめこの味噌汁、コーヒーやたくわんなどを振舞っていただき、おいしく食べることが出来ました。

   おなかもいっぱいになり、いざ高安山目指して出発しました。先頭を行く子林さんは、時には周りの景色も見てと適切なアドバイスをしていただきつつ、急なのぼりになると足取りが軽やかになり、ついていくのに必死でした。ただ、谷を駆け抜ける風は心地よいものでした。鐘の鳴る丘で休憩し、十三峠を通過し高安山駅に到着しました。道中は、いのししの耕してくれたハイウェイ沿いの軽い上り、下りのコースでした。なんといっても、右・大阪平野の展望はすばらしく大阪市街、大阪湾、大和川などが箱庭のように広がっていました。

  下山後は、鶴橋の焼肉屋で懇親会を行いました。諸先輩の公私にわたる武勇伝を聞かせていただき、楽しくもありためになる会でした。足の痛みは年をとるとゆっくり出ると聞きます。いつ出るかも、楽しみの一つです。

  秋の一日を有意義なものしていただいた諸先輩、特に準備をしていただいた有田支部長をはじめ北澤さん、子林さん、宮坂さん、いろいろお世話になりまして本当にありがとうございました。次も参加させていただきたいと思います。(文責:33回卒・赤羽理也)