2009年新人歓迎会

 2009年6月13日(土)に『リーガロイヤルホテル京都』で、松本深志同窓会関西支部の第2回歓迎会を行っていただきました。
松本中学69回卒業の石原さんから、先に大学生になられている先輩まで、本当に幅広い年代の方々が集まり、今年関西にやってきた新入生を歓迎して下さいました。
 今回の歓迎会のイベントとして、タコ紹介(他己ですね笑)をやりました。学生組と社会人組が二人でペアになり、まずペア同士で自己紹介と聞き込み調査をして、みなさんの前でお互いを紹介するというものでした。先生や親戚以外の大人の方と、しかも1対1で話したことなんて、ありそうであまりなかったのでとても緊張してしまいました(汗)わたしとペアになっていただいた矢ヶ崎さんは色々なことを上手に聞き出して下さいました。「みなさんの前で・・・」では一番乗りになってしまったので、余計にテンパってしまい、全然上手く話せませんでした。でも、思ったより盛り上がったし、みなさんの紹介を聞くのもとても楽しかったです(*^▽^*)v
 この前卒業して以来の2人にも会え、大学生活のことなどもたくさん話せて、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました☆
 関西にくる信州人があまりいないので、今回の会では、何か温かいものも感じることができました。ありがとうございました。

文責:61回卒 久保 京子 (神戸大学)




(久保さん個人感想文)
なかなか会う機会のない、でも同じ深志を卒業した仲間に会って話ができてとても楽しかったし、行ってみてよかったです。


(勝野さん感想文)
58回卒の勝野弘美です。
先日の新人歓迎会ではお世話になり、ありがとうございました。新しい試みの「他己紹介」が面白かったです。
先輩お1人とじっくりお話し、それを皆様に伝える。必死に伝えようとすることで、紹介される方のみならず紹介する方のお人柄も垣間見られ非常によかったなと思いました。また、先輩方の優しさを同期に伝えることで、同年代の参加者が増えたことも嬉しく感じました。わたしが社会人になりましたら、先輩方からいただいた優しさを、後輩たちに伝えていきたいな とあらためておもいました。
この度はありがとうございました。


(60回卒・秋山良都さん)
昨日はお世話になりました。大阪大学文学部1回生、60回卒の秋山良都です。昨日の報告を申し上げます。
 昨日の同窓会は非常に楽しませていただきました。こうした深志高校の集いに参加していつも感じることは、深志高校の人々の繋がりの深さと温かさでありま す。どんなに昔に卒業された方でも、まだ卒業して間もない私たちであっても、深志高校に対する思いの強さは変わらないのだ、と諸先輩方との会話を通じてし みじみと実 感いたしました。先輩方のお話の中で特に印象に残っていることは、「深志の友達は生涯の友達」ということです。深志で過ごしたころのことを思い起こしてみ れば、やはり、友人たちと、無駄とも思える議論を熱く交わし、無駄とも思えるこだわりを追求して、自治の名の下、目標に向かって突き進んでいたことが懐か しく思い出 されます。そんな高校生活を過ごした友人たちは、今は北は北海道、南は四国九州まで散らばってしまっておりますが、離れていても変わりなく付き合える最高 の友人です。
 諸先輩のお話を聴いていますと、勉強になることばかりです。多くの先輩方が自分の信念を貫いて豊かな人生を送っていらっしゃるという印象を受けました。 進路に悩みが尽きない大学生活でありますが、今後も深志高校同窓会関西支部に積極的に参加し、諸先輩方の話を聞いて「人生の勉強」をして参りたいです。
 拙文失礼いたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
大阪大学 文学部 人文学科 1回生
秋山 良都   Ryoto AKIYAMA
 

(60回卒・宮嶋彩さん)
昨日はありがとうございました。
長野から関西に来て、周りに知り合いがいないので寂しく思っていましたが、関西で同じ地元の方々と話すことができて良かったです(´ν`*)先輩の方々ともいろいろ話す機会が得られました。楽しい時間を過ごすことができました**
あと、料理とっても美味しかったです。
またぜひ誘ってください!



 (61回卒・奥原さん)
61回卒業の奥原 麦です。
また、同窓会でお会いできるのを楽しみにしています。
 

(59回卒・塩原さん)
先日は大変お世話になりました。久しぶりに関西支部の行事に参加させていただき、楽しい時間を過ごせました。
歴史的建造物の見学会では、矢ヶ崎さんが各所の歴史をお話ししながら渉成園や旧家屋を案内してくださり、建築当時の人々の生活を想像したりしながら楽しく京都をめぐりました。渉成園に咲いていたクチナシの花がとても良い香りでした。
歓迎会は学生も増え、昨年同様大変な盛り上がりでした。そしてこの日一番盛り上がったのは他己紹介だと思います。僕は11回卒の小林征雄さんと組ませてい ただきました。とても気さくな方で、僕の質問に笑顔で答えてくださり、また、僕のことを上手に面白く聞き出してくださいました。どの組も楽しんで他己紹介 されていまし た。
今回参加させていただき、改めて関西支部の素晴らしさを感じました。今後も積極的に活動に加わりたいと思います。よろしくお願いします。
 

(60回卒・宮川さん)
60回卒の宮川弥生です。
先日の同窓会の感想を早めに送ってくれとのことでしたが、遅くなってしまい申し訳ありません。
同窓会ですが、非常に有意義なものでした。
いままで、自分のほかに深志出身生がどれくらいいるかなど全く知らず、若干心細いおもいをしていました。しかしあのように大勢のひとがいると知り、そしてお話できたことで元気づけられました。
また、おいしいお料理もいただけましたし、他己紹介という珍しい企画もたのしませていただきました。ただ私自身が紹介をするときは緊張してしまいましたが…
今回、自分と年齢が近いかたや、京都大学出身のかたとはお話できましたが、それ以外のかたとはほとんどお話することができなかったのが残念でした。
また都合があえばぜひ参加させていただきたいとおもいます。
 

(59回卒・小澤さん)
○渉成園見学○
京都に住んではいますが、色々見て回ることも普段できずにいるため、嬉しい企画でした。
専門の矢ケ崎さんのご説明を頂き、より楽しめたと思います。
落ち着いた雰囲気の中での自由な散策を通して、初めてお会いした先輩方と打ち解けていくことができたように思います。
 
○懇親会○
なかなか行くことのないホテルでのお食事は、私にとって貴重な体験になりました。
お料理はどれもおいしく、また、とてもいい雰囲気で、時間の過ぎるのがあっという間でした。
途中に企画された「他己紹介」は一味違った感じでとても楽しかったです。
私はあまり自分から積極的に話しかける方ではないのですが、当日は色々とお話をする機会を頂けて嬉しく思いました。
参加して良かったと心から思います。
ありがとうございました。



(以下事務局・28回卒・宮坂追記)

歓迎会昼の部は、29回卒・矢ケ崎善太郎さん(京都工芸繊維大・建築史) に講師をしていただき、東本願寺飛地境内の「渉成園」を見学しました。立派な築山、大きな池を巡って散策を楽しみました。翌日、羽生名人対郷田九段の将棋 名人戦が行われるため、お座敷には上がれませんでしたが、名人戦の雰囲気を少しだけ感 じ取ることができました。「渉成園」を後にして、島原の「ギャラリーのざわ」に向かいました。ここは伊那北高校出身の野沢さんが京町家を改装してギャラ リーを開いています。深志25回卒の遠藤湖舟さんの写真展や、同じく25回卒の成瀬優さん(染色作家)の作品展が開かれたこともあり、深志とは縁が深いと ころです。島原大 門から輪違屋、角屋(すみや)といった揚屋を巡って、往時の島原花街の隆盛をしのびながら京都駅まで歩きました。今回は、関西支部オリジナル鯉幟(26回 卒・子林さん夫妻が企画デザイン)のお披露目ともなりました。
 
夜の懇親会、その後の二次会の後、京の夜の街に精通している36回卒・富村将之さんが新人を十数名を引率して三次会を開催してくれました。これも新人の皆さんにはきっと貴重な経験だったと思います。