深志関西支部・錦秋のハイキング

　平成20年11月15日、1回?58回卒の計12名が参加して、嵐山から鞍馬へのハイキングに行きました。その日は雨の予報だったのですが、終始晴天に恵まれ、気持ち良くハイキングができました。集合場所の阪急嵐山駅からきれいな紅葉が見られ、嵐山に行くのが初めての私たちは、この先見られる紅葉がどんなに素晴らしいものかと楽しみになりました。

　まず、タクシーで清滝まで移動し、秋色に染まった山間をおしゃべりしながら歩きました。道中には、底まで透き通って見えるとてもきれいな川が流れていて、この段階ではまだまだ足取りも軽く、20kmなんてすぐだと思っていました(≧ο≦)菩提道から先はふわふわの腐葉土の山道で、感触を楽しみました。途中で子林さん(26回卒)が木イチゴを見つけられ、みんなで食べながら歩きました。小学校以来の体験で懐かしかったです。滝が流れている場所もあり、写真がお好きな遠藤さん(13回卒)は、そばまで降りていかれていました。きっと迫力のあるお写真を撮られたことでしょう。今度ぜひ拝見させて下さい。

　お昼ご飯は上ノ水峠で、みんなで円になって座って頂きました。北澤さんと子林さんは、持って来て下さったガスコンロとやかんでお湯を沸かし、お味噌汁とコーヒーを振る舞って下さりました。温かいお味噌汁とコーヒーのおかげでとっても元気が出ました。ありがとうございました。

?ここでBコースの皆さんとはお別れしました?

　上ノ水峠のあとは急斜面が続き、まさに山登りという感じでした。先頭を行く子林さんの足取りはとっても速く、ついていくのに必死でした(*´ο`*)=3

氷室を過ぎたあたりでは急な下りが続いたので、疲れを取るため休憩をしていると、いったん分かれた北澤さんが忍者ハットリくんのように山道を駆けおりて、颯爽と私たちの前に現れたのは驚きました!!北澤さんは毎朝走っていられるそうで、日頃の鍛練の結果は素晴らしいなぁと思いました。それに参加者中最年長の１回卒の大先輩高野さんが、長い距離のＡコースに挑戦され、しっかりした足取りで歩かれたのには、驚きました。

　秋の嵐山を皆さんと一緒に堪能でき、とても素晴らしい一日を過ごすことができました。先輩の皆さん、いろいろとお世話になりまして本当にありがとうございました。また次の機会も参加させて頂きたいと思います。(58回卒・勝野弘美、福沢紘子)


事務局追記：Ｂコースの方は、上ノ水峠から玄琢に下り、名刹めぐりをされました。13回卒・遠藤さんが、ご自身のホームページ「歴史散歩・京都の旅（http://www.geocities.jp/isacha64/）」で当日の様子を紹介しておられます。こちらもぜひご覧ください。